スペアキーの保管の課題
ロッカー、倉庫、車、機械室、ロボット、金庫など物的な鍵は至る所に使われていて、すべてにスペアキーが存在する為、スペアキーだけで大量の鍵を管理する必要がある。
机や金庫、ロッカーの中にまとめて入れておくと、どれがどの鍵なのかがわからなくなり、必要な時に取り出せなかったり、不要になった鍵がいつまでも保管されていたりします。
そうした状態で保管され続けたスペアキーは、万が一紛失していたとしても「紛失している事にも気がつかない」というリスクを背負う結果に!
スペアキーの保管で避けたい事
スペアキーは鍵を紛失した際に使うくらいで、日常使う事がない為、倉庫の奥に保管する人が多いかもしれません。また、決まった場所にスペアキーをまとめて置いておくことで何かあったら探せばいいという感覚で管理されているケースも多くあります。
しかし、管理されていないスペアキーは知らない間に持出されていたり、勝手に複製されていたり、紛失しても気づかないままになってしまいます。
また、スペアキーは鍵を紛失した時に速やかに対処する事ができる重要な資産で、メインキーと同じくらいの重要性があります。
そういったセキュリティ上の観点から、スペアキーは誰もが出入りできる場所には保存したくないが、紛失しても気づかない場所への保管も避けたい。
とはいえ、鍵の種類は様々、特定の管理者が全てのスペアキーを管理し金庫などへ保管すると、不在時のトラブルに対処ができなくなってしまいます。
Point
誰でも自由に取り出せない環境に保管したい。
どこの何の鍵かを整理整頓して保管したい。
必要な時に必要な人が必要な鍵を取り出せるようにしておきたい。
管理機能付鍵管理ボックス「Traka21」で
あらゆるスペアキーの管理
アクセスをユーザー毎のPINコードで管理
Traka21ではログインするユーザー毎に使用する権限を付与もしくは禁止する事ができ、企業や組織のセキュリティポリシーに合わせて設定する事ができます。
キーポジション毎に記述
21箇所のすべてのキーポジション毎にシステム上記述できます。
鍵毎にどこの何の鍵かを記述しておくことで、タッチパネルで簡単に確認できます。
自動的にログを記録
「誰が」「いつ」「何を」「取出・返却」したのかをTraka21は自動的に記録します。鍵管理台帳などを用いていた手作業を自動化する事により、厳格かつ正確な管理を実現し、効率も高める事ができ、非対面での鍵の受渡を行う事ができます。
もしキーボックス内に鍵が保管されていなくても、誰が最後に使用したのかを正確に把握、説明責任を追及する事ができます。