Trakaの複数承認機能についてQ&A
Trakaの承認機能とは
Trakaのスマートキーキャビネットやスマートロッカーには標準の機能として承認機能があります。
承認機能は、鍵やロッカー内のアイテムを取り出す時に承認者による承認を必要とする機能で、承認者による承認がない場合には鍵やロッカー内のアイテムを取り出す事ができません。
承認された履歴は「誰が」「いつ」「何を」「取出し」「承認者が誰」を自動的に記録します。
≪操作手順≫
1.ユーザーログイン
2.取り出す鍵(アイテム)を選択
3.承認者がログイン
4.鍵(アイテム)を取り出し
承認者に鍵やアイテムを取り出す権限が必要ですか?
Trakaのスマートキーキャビネットやスマートロッカーの承認設定では、必ずしも承認者が承認するアイテムへのアクセス権限を必要としません。
鍵やロッカー内のアイテムを取り出す権限がないく承認する権限だけで承認をする事ができる設定と、承認する為には鍵やロッカー内のアイテムへの取出し権限を必要とする設定があります。
下図のチェックボックスにチェックを入れた場合にはアクセス権限が必要になり、チェックがない場合にはアクセス権限を必要としない設定になります。
承認者は何名まで設定できますか?
Trakaのスマートキーキャビネットやスマートロッカーの承認設定は最大で3名の承認を必要とする設定をする事ができます。承認者と鍵を取り出したユーザーの全てが自動的に履歴として記録されます。
異なる部門の承認を必要とする設定はできますか?
カジノや銀行、武器、原発、データセンターの管理など、信頼性や公平性の問題から同じ部門での承認ではなく、異なる部門での承認が必要な場合があります。そういったケースの場合には、Trakaのスマートキーキャビネットやスマートロッカーの承認設定で、異なる部門に所属する承認者の承認を必要とする設定を行う事ができます。
下図のチェックボックスにチェックを入れた場合には異なる部門に所属する承認者の承認を必要とする設定になります。
また、承認者を複数人での承認に設定した場合には、複数部門の承認が必要になります。
承認設定は返却時にも使えますか?
Trakaのスマートキーキャビネットやスマートロッカーの承認設定は貸出時と返却時の両方で設定できます。
貸出時のみ承認の設定や返却時のみの承認の設定はもちろん、返却時と貸出時の承認者の数もそれぞれ別々で設定する事ができます。