Traka Touch Proでは鍵管理装置のタッチパネルを使って、不具合の報告をする不具合ログの機能があります。
不具合ログは、公用車や社用車、重機やフォークリフトなどの鍵を管理する場合にこの機能で、不具合を報告する事で迅速な報告と、効率的な管理ができます。
鍵管理装置の不具合ログ機能
タッチパネルで簡単操作
タッチパネルで不具合ログが作成されると自動的に鍵の管理者や修理担当者へメールが届き迅速な修理対応ができ結果的にコスト削減にもつながります。
不具合ログを使う事で、ユーザーから報告がないまま壊れている状態で鍵が返却され保管されるのを防止し、不具合の報告義務を明確にしておくことで、社用車や公用車、重機などを大切に扱う責務が明確になります。
結果的にコスト削減や業務の効率化につながります。
鍵の種類によって項目の設定が可能
鍵と言っても社用車や公用車のような車の鍵や、重機やフォークリフトのような鍵、そして薬品庫の鍵様々な鍵があります。そこでTraka Touch Proの鍵管理装置では、鍵の種類を設定し、鍵の種類毎に不具合内容の項目が作成できるようにしています。
例えば、同じ鍵管理装置内に車両の鍵と薬品庫の鍵を格納する場合には、車両の鍵には「車両鍵」と鍵種類を設定、薬品庫の鍵には「薬品庫鍵」と設定しておきます。そして、不具合の内容をそれぞれの種類に応じて「車両鍵」には、「パンク」「ワイパー不具合」「シートベルト不具合」「ナビ故障」「ETC故障」などの項目を作成し、「薬品庫鍵」には、「液漏れ」「ふたの不具合」「引出しの故障」などの項目を作成します。
致命的な不具合は鍵をロック
致命的な不具合の報告でロックした鍵は、修理担当者や管理者などの権限が与えられた人だけが取り出せるようになり、修理完了後不具合解消の報告があるまで利用できなくなります。
例えば、社用車や公用車など、自動車の場合であれば、パンクやブレーキランプ、シートベルトなどの不具合が発生した場合には、法令違反になる可能性や安全上支障をきたす危険性があり知らず知らずのうちに事故の危険性があります。こういった不具合が発生した場合には鍵はロックされ次のユーザーが誤って使用するのを防止します。
返却時に不具合を報告する事で自動的に管理者へメールを届けることができます。管理者は不具合内容をすぐにヒアリングして、迅速に修理の手配を行うことによって、不具合による使用不可期間を短くすることができます。
ロックされた鍵は管理者や修理担当者など特別な権限を持ったユーザー以外は取得する事ができません。