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【導入事例】東京の自動車メーカーがFeliCa認証で実現した社用車・展示車の鍵(TrakaTouchProL)&駐車場カードの一元管理

AUTOMOTIVE CASE STUDY

【東京・自動車メーカー】FeliCa認証で自動化!
TrakaWEBによる「社用車・展示車の鍵」と「駐車場カード」の高度な予約・権限統制

日々数多くの社用車や展示用車両、試乗車が動く東京のグローバル自動車メーカー。同社では、車両の鍵と駐車場入場カードのアナログな管理体制が、業務効率とセキュリティ(ガバナンス)の双方で課題となっていました。この度、大容量管理に対応したスマートキーキャビネット「TrakaTouchProL」を導入し、既存のFeliCa(社員証)認証およびWeb管理ソフト「TrakaWEB」の予約・権限システムをフル活用した最新の車両管理モデルを構築しました。

導入概要(ユーザープロフィール)

導入団体名東京都内 大手自動車製造メーカー(本社・ショールーム)
管理対象物社用車・展示車・試乗車のスマートキー、駐車場入場パス(ICカード)
導入ハードウェアTrakaTouchProL(大容量スマートキーキャビネット) + FeliCa対応ICカードリーダー
管理ソフトウェアTrakaWEB(予約機能、マルチレベル権限マトリクス実装)

自動車メーカー特有の「車両アセット管理」における3つのボトルネック

① 「車のカギ」と「駐車場の入場カード」が別々で紛失リスク大

従来は、社用車の鍵と駐車場を出入りするための入場ICカードが別々のアナログキーボックスで管理されていました。持ち出し時にどちらか一方を忘れたり、紛失したりするリスクが絶えず、営業やイベント搬出時のオペレーションの遅れに繋がっていました。

② 「ダブルブッキング」と「無断の予約時間を超過した利用」の横行

グループウェアのスケジュール機能と実際の鍵ボックスが連動していなかったため、システム上予約していても「現物のカギが戻っていない」という事態が頻発。予約時間を超過して乗り回す社員がいても、それをリアルタイムに捕捉する仕組みがありませんでした。

③ 展示車と社用車で「管理ポリシー」が混在し、ミスが発生

広報部が管理する「イベント・展示車」と、総務部が管理する「一般社用車」が同一エリアに保管されており、人事異動や組織変更の際、ユーザーの権限設定やカギのシステムメンテが複雑化。セキュリティ設定のミスや属人化が懸念されていました。

FeliCa(社員証)連携とTrakaWEBの「高度なトリプル権限分け」が決め手

同社は、1台で100本以上の鍵・アセットをインテリジェントに収容できるTrakaTouchProLを採用。既存の社員証(FeliCa)をそのままかざすだけでシームレスに認証・解錠できるカスタマイズを行いました。さらに、TrakaWEBを導入することで、以下のような強固なガバナンスと利便性を両立させました。

【アイテム統合】「車両の鍵」と「駐車場カード」を強固にセット化

Traka独自のインテリジェントキーホルダー(iFob)の金属リングに、「車の鍵」と「駐車場入場パス(ホルダー付)」を物理的に一体化してキャビネット(L)にロック。FeliCaで認証すると、許可された車両のセットだけがLEDで光り、解錠されます。これにより、「カードだけ忘れる」「鍵だけ紛失する」リスクを物理的にゼロにしました。

【予約システム連動】予約時間超過は即座に「自動アラーム通知」

TrakaWEBの高度な「予約機能」を活用。Web上で「13:00〜15:00 営業車A」と予約を入れると、その時間帯だけ該当スタッフのFeliCaカードに解錠権限が自動付与されます(ダブルブッキングの完全防止)。さらに、**予約終了時間を過ぎてもカギが返却されない場合、システムが自動検知して本人と総務管理者に警告メール(超過アラーム)を発報**し、ルーズな長時間利用を根絶しました。

【ガバナンス統制】TrakaWEBによる厳格な「3大メンテナンス権限の分離」

複数の組織が絡む自動車メーカーならではの運用に合わせ、管理者の職責に応じた権限の完全な分離(マトリクス制御)を実装しました。

  • ① ユーザーメンテナンス権限(人事・総務担当):組織変更に伴う社員のFeliCa情報の登録・削除、部署異動のみを管理する権限。
  • ② アイテムメンテナンス権限(車両・広報担当):新車の導入や展示車の入れ替えに伴う、キャビネット内の鍵スロットの設定や駐車場カードの割り当て変更のみを行う権限。
  • ③ 予約権限(一般社員・各ライン長):日常の社用車の利用予約、または部署内メンバーの予約のみを実行できる権限。

導入後の劇的な成果:車両の稼働率が可視化され、コンプライアンスも大幅強化

📈 「FeliCaをかざすだけ」の無人運用で、鍵の貸出・返却簿が完全自動化

手書き台帳や鍵管理の確認に追われていた総務部門の負担がゼロになり、24時間いつでもスムーズな車両の持ち出し体制が実現しました。

📈 予約超過アラームにより、次の利用者の「カギがない!」を完全解決

返却時間を意識した運用が全社に定着し、超過メールの導入後は返却遅延が98%減少。業務効率が飛躍的に向上しました。

📈 各部門の独立性を担保したスマートな管理体制の確立

「ユーザー」「アイテム」「予約」の権限が分離されたことで、別部署のスタッフが展示車のカギを誤って持ち出すような事故が完全に防げるようになり、内部統制の強固な基盤が整いました。

自動車メーカー・多品種車両保有企業向け「鍵・アセット管理」の決定版資料

本事例で導入されたスマートキーキャビネット(TrakaTouchProL)、FeliCaなどの各種ICカード連携オプション、および予約・権限マトリクスを集中制御する「TrakaWEB」の詳しい製品カタログを無料でお届けします。

    ABOUT THE AUTHOR

    Atsushi Okai(岡井 淳)
    Key Management Solution Specialist 岡井 淳 Atsushi Okai
    株式会社トータルリンク | Key Management Solution Division General Manager

    世界最高峰の鍵管理システム「Traka(ASSA ABLOY)」の認定エンジニア。日本国内の高度なセキュリティが要求される重要施設に向けて、設計・構築から運用設計、トラブルシューティングにいたるすべてのプロセスをリードする。

    官公庁、国立研究機関、データセンター、精密化学工場、大手製薬ベンチャー、医療・廃棄物処理施設など、厳格なガバナンスと内部統制(コンプライアンス)が求められる現場において、属人化を排除した「仕組みとしての鍵管理DX」の導入実績を多数有する。

    Credentials & Training
    Traka Certified Technician TrakaWEB Foundation Traka Touch Pro Foundation

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