鍵使用時間の門限

返却時間の管理、棚卸業務の効率化

Traka Touch Proには、貸出した鍵の返却時間を管理する為、門限設定の機能があります。
この機能は鍵管理装置に登録されているユーザー毎に設定したり、鍵毎に設定する事が可能です。
門限の設定方法としては、定時時間までの返却を制限する「絶対」と経過時間を制限する「相対」の設定があります。

門限設定の機能

「絶対」と「相対」の違い

門限の設定方法としては、定時時間までの返却を制限する「絶対」と経過時間を制限する「相対」の設定があります。
「絶対」の設定の場合は、必ず○○時に返却するように促し、自動的に棚卸する機能で組織の就業時間などに合わせて設定する事で棚卸業務を簡略化できます。

鍵管理装置の門限設定

「相対」の設定の場合は、〇時間以内の返却を促す機能になり、一時的な貸出を想定した会議室や社用車・公用車など1回の使用時間を制限したり、アルバイトスタッフへの鍵の貸出などに役立つ機能になります。

ユーザー毎に設定する鍵の門限設定

Traka Touch Proでは、鍵管理装置にログインするユーザー毎に門限を設定する事ができます。
この機能はユーザーの勤務時間内での返却を管理するのに役立つ機能になります。
例えば、18時までの勤務のスタッフに対して絶対18時で設定しておくことで、18時までに鍵が返ってこなかった場合、自動的に管理者へアラームの通知を送る事ができます。

鍵毎に設定する鍵の門限設定

Traka Touch Proでは、鍵管理装置に格納された鍵毎に門限設定する事ができます。
この機能は組織内で定められた定時での棚卸作業の機能として役立ちます。
例えば、18時に鍵の貸出状況の棚卸をする場合には、すべての鍵の門限設定を絶対18時に設定しておくことで、18時時点で戻ってきていない鍵は自動的に管理者へアラーム通知を送る事ができます。