【導入事例】千葉県・化学工場様
広大な敷地内にTraka21を8台設置。
危険物・薬品保管庫の鍵管理体制を飛躍的に強化
広大なコンビナート・プラント内に点在する危険物倉庫や分析室の鍵管理をデジタル化。Traka21を主要拠点へ8台導入し、PINコードによる厳格なアクセス権限設定と履歴の自動化によりコンプライアンス遵守と現場の業務効率化を両立しました。
📋 導入概要
導入前の背景と課題
千葉県の沿岸部に広大な敷地を擁するこちらの化学工場様では、危険物や毒劇物、高圧ガス施設、分析試験室など、厳格な立ち入り制限と施錠管理が法的に義務付けられているエリアが多数存在します。従来は防災センターや各建屋の事務室にて、手書きの管理台帳とアナログな鍵ボックスを用いた鍵管理を行っていましたが、次のような課題が深刻化していました。
⚠️ アナログ管理に潜んでいた3つのリスク
- 広大な敷地内での移動ロスと鍵の所在不明: 鍵を借りるために毎回離れた管理事務所まで往復する必要があり、作業効率が低下。誰がどのエリアの鍵を持っているかの把握も困難でした。
- 記入漏れ・誤記による記録の不不備: 繁忙期や夜間作業時、手書き台帳への記入漏れや不鮮明な文字が発生し、立ち入り監査時のトレーサビリティ(追跡可能性)確保に懸念がありました。
- 資格・権限に応じたアクセス制御の不全: アナログなキーボックスでは「特定資格保持者のみに鍵を貸し出す」といった運用を個人の判断に依存せざるを得ず、人的ミスのリスクを抱えていました。
Traka21選定の決め手と「8台分散配置」の狙い
大規模なネットワーク工事を伴う大規模システムではなく、単体(スタンドアロン)で完結しながらも高度なセキュリティを実現できる点が評価され、Traka21の採用が決定しました。
ポイント1:工事不要・電源をさすだけで稼働する「プラグ&プレイ」
ネットワーク配線工事が不要なため、工場内の各建屋やコントロールセンターへ手軽に設置可能。導入コストと工期を大幅に削減できました。
ポイント2:8つの建屋・エリアへの「分散配置」で移動ロスを解消
1台集中型ではなく、工場内の主要8拠点(製造第1棟、製造第2棟、危険物屋外貯蔵所管理棟、分析センターなど)に1台ずつ合計8台を分散設置。現場作業者が作業場所のすぐ近くで鍵を取り出せる動線を構築しました。
ポイント3:PINコード(暗証番号)による権限管理とRFIDアイフォブ
特殊なRFIDタグ「iFob(アイフォブ)」を鍵に装着し、物理的にランポートにロック。作業者は個人個人のPINコードを入力することで、許可された鍵のみLEDが緑色に点灯して取り出せる仕組みを実現しました。
導入後の効果と現場の変化
- 鍵の移動時間が年間数百時間短縮:
8台の分散設置により、鍵の貸出・返却のためだけに広大な敷地内を移動する無駄が減り、作業効率が格段に向上しました。 - 「誰が・いつ・どの鍵を使ったか」が100%自動記録:
手書き台帳を全廃。Traka21内部に操作ログが自動保存され、USBメモリで簡単にデータ抽出可能に。監査や社内コンプライアンス点検時の手間が激減しました。 - 危険物・薬品管理のセキュリティ担保:
無権限者による鍵の持ち出しが物理的に不可能となり、コンプライアンス遵守と事故未然防止の体制が確立されました。
敷地サイズや建屋の配置に合わせた「最適な台数・設置場所のご提案」からデモ機でのお試しまで、Traka専門エンジニアが丁寧に対応いたします。










