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返却時間を管理する門限設定の機能

返却時間の管理、棚卸業務の効率化

Trakaスマートロッカーには、貸出したアイテムの返却時間を決める門限設定の機能があります。この機能はロッカーの格納庫に収納されたアイテム毎の設定とユーザー毎の設定が可能です。
これは格納庫に収納されたアイテムをRFIDで管理する事で内部にアイテムが格納されているか、貸出されているかを確認できるがあるTrakaスマートロッカーならではの機能です。
門限の設定方法としては、定時時間までの返却を制限する「絶対」と経過時間を制限する「相対」の設定があります。

門限機能

この機能によって門限まで返却されなかった事を管理者にメールでアラームを知らせて、返却忘れを防止します。

門限設定の機能

「絶対」と「相対」について

門限の設定方法としては、定時時間までの返却を制限する「絶対」と経過時間を制限する「相対」の設定があります。
「絶対」の設定の場合は、必ず○○時に返却するように促し、自動的に棚卸する機能で組織の就業時間などに合わせて設定する事で棚卸業務を簡略化できます。

門限機能

「相対」の設定の場合は、〇時間以内の返却を促す機能になり、短時間の貸出を想定した来客用タブレット端末や、アルバイトスタッフへの機器の貸出などに役立つ機能になります。

ユーザー毎に設定する門限設定の機能

Trakaスマートロッカーにログインするユーザー毎に門限時間を設定する事ができます。この機能はユーザーの勤務時間内での返却を管理するのに役立つ機能になります。
例えば、2時間勤務のアルバイトスタッフにハンディーターミナルを貸出する場合にはユーザーに対して「相対:2h」の設定を入れておくことで、時間経過した場合には管理者にアラーム通知を送る事で、返却忘れの防止や、時間超過勤務の防止などに役立ちます。

アイテム毎に設定する門限設定の機能

Trakaスマートロッカーでは格納されたアイテム毎に門限を設定する事ができます。この機能は組織内で定めた定時での棚卸作業の機能として役立ちます。
例えば、ロッカーに格納されたタブレット端末は18時までに返却するようにルールを決めて運用する場合、アイテムに対して「絶対:18h」の設定を入れておくことで、18時自動的に棚卸して、返却されていないアイテムは管理者にアラーム通知する事ができます。

門限設定Q&A

ユーザーとロッカーに格納されたアイテム毎に設定できるという事ですが、ユーザーとアイテムの両方に設定できますか?


ユーザーとアイテムの両方に門限設定されていた場合、アイテム取得時刻に近い方の門限が優先されます。
例えば、ユーザーの門限が14時でアイテムの門限が17時の場合に10時にアイテムを取得した際には14時までの返却を促します。

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