「誰でも使える」から「正当な権限者だけが使える」安全な共有環境へ
高度な測定器、特殊車両の鍵、機密情報が含まれるノートPCやタブレットなど、企業の重要アセットには「特定の資格やスキルを持つ人だけに使わせたい」「部外者の持ち出しを完全にブロックしたい」という厳格な統制が求められます。しかし、従来の一般的なロッカーや棚による管理では、鍵さえ開いていれば誰でもあらゆる機材に触れることができてしまい、重大な事故やコンプライアンス違反のリスクを常に抱えていました。
Trakaスマートロッカーの「アクセス制限機能」は、システム上で設定された適切な権限を持つユーザーに対してのみ、特定の格納庫(ボックス)の解錠を許可する強固なセキュリティシステムです。
不要なアイテムの持ち出しや、無資格者による機器の誤操作トラブルを物理的に防止し、組織の安全とアセットの価値を確実に守ります。
確実な個人認証と、ユーザー単位での柔軟なアクセス権付与
Trakaスマートロッカーを利用する際、スタッフはまず最初に「ユーザー認証」を行います。認証には、既存の社員証(ICカード)のほか、生体認証(指紋・静脈など)、またはPINコード(暗証番号)など、運用環境に合わせた最適なセキュリティ手法を導入できます。

ユーザーごとにあらかじめ「どの格納庫にアクセスできるか」の権限を個別に制限しておくことで、認証をパスしたユーザーは**自分が利用可能な格納庫番号だけをタッチパネル上で選択し、目的の扉を開ける**ことができます。権限のない格納庫は選択すらできない、あるいは物理的にロックがかかり続けるため、不正な持ち出しや接触を完全に遮断します。
組織変更や異動にも即座に対応。「アクセスグループ」による効率的運用
数十人、数百人のスタッフに対して、ロッカーの格納庫一つひとつの権限を個別に割り当てるのは、管理者の大きな負担となります。そこで威力を発揮するのが「アイテムアクセスグループ」機能です。
この機能では、ロッカー内の複数の格納庫(例:開発部用ノートPCが格納された1番〜5番ボックス)を「1つのグループ」としてまとめ、ユーザーにはそのグループに対するアクセス権限を付与します。これにより、複数のアイテムに対するアクセス権限を一括でコントロールできるようになり、管理工数を大幅に削減します。
- 「営業部グループ」:営業スタッフ全員に対して、営業用タブレットや社用車の鍵が入った格納庫の権限を一括付与。
- 「システム管理者グループ」:マスターキーや、より機密性の高い重要サーバー室の鍵が入った格納庫へのアクセスを許可。
- 人事異動時もスムーズ:新任のスタッフを該当の「ユーザーグループ」に追加するだけで、必要な機材すべてのアクセス権が瞬時に適用されます。
部門をまたぐ「共有資産」に設定。機材の囲い込みを防ぎコスト削減
機材を組織(部署)単位で管理する際、特定の部署だけで機材を独占・囲い込みしてしまうと、他の部署で機材が不足し、余計な追加購入コスト(資産の重複投資)が発生する原因となります。
Trakaのアイテムアクセスグループは、1つの格納庫(アイテム)に対して複数のグループを重複して紐付けることが可能です。例えば、1台の高額な測定器が入った格納庫に対して「製造1課グループ」と「製造2課グループ」の両方にアクセス権を与えることで、部署の垣根を越えた「共有資産」として柔軟に共同利用させることができます。アセットの稼働率を限界まで高め、企業全体の総保有コスト(TCO)の削減に大きく貢献します。
アクセス制限に関するよくあるご質問
この機能は、万が一の混乱を防ぐためのセーフティ設計として、あらかじめ管理者によって「緊急解錠の実行権限」を付与された特定のユーザー(防災責任者やセキュリティ担当者など)だけが利用できるよう厳格にコントロール可能です。これにより、平時の強固なセキュリティと、有事における迅速なレスキュー対応を完全に両立させることができます。
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貴社の組織体制(部署数、スタッフ数、交代勤務シフトなど)や、管理したいアセット(鍵・デバイス等)の重要度に応じた、最適なアクセス制限・グループ運用の設計をご提案いたします。詳しい機能カタログは、以下のフォームよりお気軽にご請求ください。









