Trakaスマートロッカーには複数承認の機能があります。この機能はロッカーに格納されているアイテムを取得（返却）する時に承認を求める機能です。
複数承認の機能は、貸出時と返却時とを分けて設定する事ができ、ロッカーの格納庫毎にそれぞれ違う設定ができます。
複数承認の機能
貸出時の承認
貸出時に承認を求める設定の場合には、ユーザーがログイン後ロッカーの格納庫を選択して後に承認者が承認をする事でロッカーの扉が開きます。
例えば、個人情報や機密情報の入った文書ファイルやパソコン・タブレットなどの取扱いの場合には必ず承認者が承認してから持ち出すといった管理が可能です。
返却時の承認
返却時に承認を求める設定の場合には、ユーザーは格納庫にアイテムを返却後承認者が承認をして扉を閉めます。
例えば、拳銃のような銃火器の場合に返却時の承認機能を使う事で実弾が装填されている状態でロッカーの格納庫に戻されるのを防止できます。
最大３人の承認設定
特に重要な資産の管理や、取扱いを間違うと事故につながりかねないアイテムなどを取扱う場合には最大3名までの承認を必要とする設定を行う事ができます。
複数承認Q&A
ロッカーに保管されているアイテムが重要な為承認をする人を限定したいのですが、承認者を指定する事は可能でしょうか？
承認者の設定は承認者自身にアイテムへのアクセス権限がある人に限定する機能と、同一のユーザーグループ内の承認者に限定する機能があります。
