上長の承認待ちや業務ストップをゼロに。現場で完結する「無人代替品交換」
「いざ業務を始めようとしたら、持ち出したハンディターミナルが故障していた」「無線機の液晶が割れていて使えない」――こうした現場での機材不具合は、突発的に発生します。
通常運用の組織では、ユーザーが上長や管理者のデスクへ行き、不具合の申請手続きを行い、鍵が掛かった保管庫から代替品を出してもらう必要があります。しかし、夜間や早朝、あるいは管理者が出張や会議で不在の際は手続き自体が進まず、**「機材がないためにスタッフが稼働できない」という致命的なタイムロス(ダウンタイム)**が発生してしまいます。また、不具合品がそのままロッカーに戻され、次のスタッフがそれを引いてしまうという「二次被害」も後を絶ちません。
Trakaスマートロッカーの「不具合品交換の機能(FIX)オプション」は、これらの課題をスマートに解決。不具合の申告から代替品の引き渡しまでをロッカーシステムが全自動で行い、現場の生産性を止めない無人運用を実現します。

わずか数ステップ、ユーザー自身で完結するスマートな交換フロー
FIXオプションを利用すれば、ユーザーは管理者を介することなく、ロッカーの操作タッチパネルだけで迅速に正常な機材を手に入れることができます。
1. ロッカーへのログインと不具合申告
ユーザーはロッカーで通常通り認証(ログイン)を行い、「不具合交換」を選択。画面上に表示される「画面割れ」「起動不可」「通話不良」など、あらかじめ定義された項目から該当する症状を選択します。
2. 不具合品の隔離回収
不具合内容がシステムに登録されると、次に準備された「空の格納庫」の扉が自動で解錠されます。ユーザーはそこに不具合品を格納し、扉を閉じます(※これにより、この端末は修理完了まで他のユーザーに一切貸し出されないよう強制ロックされます)。
3. 新しい代替品の自動引き渡し
不具合品の格納扉が閉じられたことをロッカーが認識した瞬間、別の格納庫から「充電が完了している新しい代替品(正常品)」の扉が自動で開きます。ユーザーはそれを取り出し、すぐに本来の業務へ戻ることができます。
複数種類のアイテムが混在していても正確に機能
このFIXオプションの優れた点は、1台の電子ロッカーシステムの中に異なる複数の種類の機材が混在して管理されている場合でも、それぞれのアイテムの種別ごとに独立して正確に対応できる点です。
例えば、ひとつのロッカーで「業務用無線機」と「ポータブルカメラ(インシデントレコーダー)」を同時に管理している場合、システム上でアイテム種別をそれぞれ定義しておくことで、「無線機の不具合申告に対しては、無線機の空マスの回収扉を開け、無線機の代替品を引き渡す」という**正確な1対1の紐付け制御**を行います。カメラの不具合に対して無線機が引き渡されるようなミスマッチは決して起こりません。
管理システム「TrakaWEB」で修理完了までのトレーサビリティを確保
無人で交換が行われた後も、管理者はその状況を完全に把握できます。機材の不具合発生から、修理、再配備に至るまでの全てのプロセスがログとしてシステムに厳格に保持されます。
管理者やリペア(保守)担当者は、システムからの通知や管理画面「TrakaWEB」を確認し、ロッカーに「隔離保管」されている該当の故障機器を安全に取り出して修理・メーカー手配を行います。
修理が完了した後は、TrakaWEB上で「修理内容(液晶交換、バッテリー交換など)」やその他必要な履歴事項をデジタル記録し、「修理完了(正常復帰)」のチェックを入れます。その後、機材を再びロッカーの空きマスへ戻すことで、次回からまた通常の貸出可能アセットとして自動的に列に加わります。

Traka 不具合品交換(FIX)機能の製品資料・カタログを無料でダウンロード
貴社の現場での機材故障対応フローをどのように無人化できるか、具体的な画面操作イメージや導入コスト、運用シミュレーションをご提案いたします。詳しい機能カタログは、以下のフォームよりお気軽にご請求ください。









